店頭で香りを試してみて下さい
 仏壇店に行くとたくさんのお線香があります。いつも買っている銘柄があれば問題はありませんが、いつもの銘柄から別の銘柄に替える時、あるいは初めてお線香を買う時には次のようなことに注意してください。

(1)お線香の香りには白檀や沈香といった香木系、バラやラベンダーといった香水系に大別できます。さらに煙りの出るお線香と、煙りのほとんどでないお線香とがあります。
つまり香りと煙りの有無がお線香の種類としてあるわけで、仏壇店に自分が欲しいと思うタイプのお線香を伝えて下さい。仏壇店はあなたの好みに合ったお線香を出してくれるはずです。

 自分がイメージする香りを伝えても、それに答えることのできない仏壇店は失格です。優秀な仏壇店であれば自分のお店に展示してあるお線香の香りの内容をよく把握しているものです。

(2)出してくれたお線香の箱を開けますと、お線香の香りがしてきます。これを上匂い(うわにおい)と呼びます。お線香の香りの第一印象は上匂いです。この香りをまず味わいます。

(3)次のお線香に実際に火を付けてその香りを味わいます。上匂いと実際に火を付けた時の香りが随分と違う場合がありますので注意が必要です。上匂いだけでお線香を買うと、実際に焚いた時の香りと違いがっかりとすることがあります。

(4)焚いた時の香りが気に入ればそのお線香をお買い求め下さい。ただし、実際には残り香も大切となります。お線香によって長く香りの残るものと、短時間で香りが消えるものと二種類があります。

最近の仏壇店では店頭で香りの試し聞きをさせてくれるところも増えています。
お線香を買う時には、お店の人にお線香の試し聞きをお願いしてみて下さい。